私は意思決定についてはおそらく一角の専門家であることだし,ダイエット達成とか,どこどこの大学に受かるとか,目標の達成の仕方は世間一般の需要がありそうなので書いていきます.そういえば私もパートナーをみつけるとか子供がたくさんほしいとかたててみた目標があったので,自分用のまとめとしても書いていきます.書いていったところ,相手がある場合の目標の達成の仕方などの考察になっています.
例のごとく話しを組み立てるためにまず項目を網羅的に並べてみます
双曲割引 やりたいことをたくさんふやす,数値化する
良い先生に学ぶ,先人を模倣する,良い本を読む
直観の重要性
チェックリストを育てる,使う
それって本当にしたいことなの?
あきらめるとき
ここまで書いたところで,問題解決部分と,意志の保ち方,意思決定の仕方,プロジェクトの良し悪しといろいろ考える部分が分かれることに気が付きました.問題解決やアイディア生み出しについては読書猿さんの本を買ってください.多くの問題解決は模倣でなんとかなる場合があります.意志の保ち方はエインズリーの本を買ってください,山形さんの邦訳があります.やりたいことがたくさんあると合理的判断をしやすいです,徹底的に物事を数値化するのも役立ちます,たとえば私はカロママでカロリーコントロールをしています.なにげなくばくばくコロナ禍で食って太っていたのですが,かんたんに意志を使わず7kg減量できています.カロリーを記録して数量で把握するだけで減量はまあまあうまくいくでしょう.意志力についてはバウマイスターの本もおすすめです.また,脳神経外科専門医築山節さんの本などもおすすめです.私がブログをやっているのは築山節さんの本におすすめとして書いていたからでもあります.人間というものは社会性がなくてはならない,アウトプットを前提に情報をとれば思考の質もあがると考えています.
パートナー探しであれば,異性と出会ったり話した数を数値化したり,しないといけないでしょう.ちょっと,いまの私は出会いの数の時点でつまづいているのでやばい.あと,相手があることだし自分の下半身事情もあることなので実行上目標が散漫としているので,よくないと思います.エッチ相手なのか一緒に暮らしたい相手なのか子供作ってほしいだけの相手なのか,分けるべきなのでしょうか.どうも文化上,エッチ相手としてもよくて一緒に暮らしたくて子供も作って欲しい,ベン図で言えばいくらか狭くなりそうな部分の人を見つけないといけません.世間一般にあわせず,分けてしまったほうがよいのか悩むところですが,いちおうメインストリームに従ってやっている,というのがいまの状況です.でも,まあ外見については数秒あればわかることだし,たいてい私とうまくいく子は性格も良いはずなので,もっぱら出会いの数が必要でしょう.一人見つければよいので焦ることはないです.
あと職業的ディスプレーについては,理解してもらえない人にはつつかれるところですが,私は効率よく稼いでいるだけで,以前のエントリに書いたようにふつうのサラリーマンよりいいのではないかというところで理解してもらうしかないです.私としても開業届を出したりして毎年税を収め確定申告して,それなりにやっているのに,暇そうだからそれを認めず,ほかのことをやれというのはあまりに乱暴ではないでしょうか.暇はチャンスをつかむのにとても大事です.若かりし日のソフトバンクの孫正義に投資会社ではなく塾の先生でもやっておけ,そうしたら結婚を認めてやると言えるのか?あまり職業や,お金のことを気にしないぐらいの余裕がある人が理想かもしれません.私は,お金はそこそこですが,時間があるのでそれを評価してもらえる人はいるとは思います.もしかすると資産家令嬢とかのほうがあうのかもしれない.
私の目標は,相手があることなので,相手の本気度を測らないといけません.私はほとんどネットで探して出会ってきたので,チェックリストを使っています.
相手がこちらに遊びに来たか,こちらにこないとしたら旅費を出してくれたか,相手の目的を確認したか,会うにあたって相応のコストを相手は負担したか,ちゃんとお互いの容姿を確認したか,連絡しはじめて時間は経ったか,相手の社会的証明を確認したか.などなどです.ただエッチするだけだったとしても,私は慎重なのでそれぐらいやります.
一緒に暮らすとなると,相手の一人暮らし経験や,生活についての準備の度合いをみなくてはいけないでしょう.一人暮らし経験がない女性は相当にまずいです,少なくとも生活準備についての心構えを確認しなくてはなりません.現預金が100万200万もないのに結婚を考えているという時点で,パートナーとして適切か疑ってかからないといけないでしょう.彼女の部屋は散らかっていないか,実家で家事はどの程度やっているのか,掃除洗濯料理はどの程度できるのかなどを確認しなくてはなりません.私のベンチマークは母親なので,あまりハードルは高くないと思うのですが,部屋がもので溢れかえっていて合理的な収納の限度を越えているのに服や欲しい物をまだ新しくばんばん買っているというレベルまでいくと考えものです.
この募集要件は,過去の経験が活かされています.
いろいろ,要件を考えれば思いつくものですが,matingは妥協も込みでやっていかなくてはなりません.直感的にOKだったらOKでも,いい気がします.なぜ直感のほうが上手くいくのか?という本があるので興味があったら読んでみてください.
「結婚」は昨今の経済状況下では“損”か“得”か
https://diamond.jp/articles/-/124486
山崎元さんの,このテキストをみると,やはり目的を細分化したほうがよい気もします.細分化するかしないかも決めうちせず,相手にあわせるというのでもいいのかもしれません.債券部門の人は結婚しないが株部門の人はばんばん結婚するのはわかる気がします.私は株部門の人なので”バブル”はどんとこいです.
なにかをやりたい,やりたくないというのは後天的な情報,思い込みによるものが多いというのは一理あります.できる範囲でできることをやっていくのが,幸せになれるのではないでしょうか.もしかしたら,結婚して子供が欲しいは”悪いプロジェクト”なのかもしれませんが,データやanecdotalな証拠は”良いプロジェクト”であることを示しています.
あきらめるとき,というのは端的に言ってコストが高いときですが,ブログを書いたりツイッターで探す程度のコストはほぼゼロですから(いやけっこう時間がかかっていますよ),まあ要は環境次第相手次第ということになります.出会いを増やしつつ良い投資機会を探す,これしかないです.ただ最低限子供は欲しいので,なにか手を打たなくてはならないと考えています.子供がほしいというのが果たして後天的な思い込みなのでしょうか.(秘策については以前書きましたが,まだ棚上げしています)